雑草日記

公園少女の作品などについてメモ帳です

THE PARK IN THE NIGHT part1 曲紹介

元記事

🔗https://namu.wiki/w/THE%20OTHER%20SIDE%20OF%20THE%20MOON

 

THE PARK IN THE NIGHT part1 曲紹介

 

 

 

1. Puzzle Moon (퍼즐문)

 

‘公園少女’のデビューを告げるファーストアルバムのタイトル曲‘Puzzle Moon‘はかけらになったパズルの形の月が一つに集まる時、不完全な自分を見つけに行って少女たちの夢と希望が叶うという内容を込めた。

 

ディープハウス系のトラックに‘パズルムーン’というテーマを夢幻的でありつつ詩的に隠喩化して曲のテーマを洗練された形で伝えており、これと同時に独創的なサウンドデザイニングを加え、‘公園少女’だけの差別化されたダンス曲が作られている。

 

また、“全て集まった月のかけら、終わりではなく始まり”という歌詞を通して、9月5日正式デビューを告げる ‘公園少女’の始まりを意味する曲でもある。

 

2. 볼터치 (Shy Shy)

 

‘볼터치(Shy Shy)’はレトロサウンドのシンセポップジャンルで、ときめいて恥ずかしい少女の感情を “볼터치”という歌詞で繰り返し表現し、強い中毒性で耳を引き付ける。

 ここに‘公園少女’の爽やかではつらつとしたボーカルとラップが加えられ今ちょうど成長していく少女の純粋な感性を大きく活かし、曲をさらに甘くはつらつに完成させている。

 

3. Let It Grow ~ a little tree

 

‘Let It Grow ~ a little tree’はダンスポップジャンル幼い木に同質感を感じながら、まだ成熟できていない自身と似ている幼い木のお世話をして未来を夢見る少女達の物語を込めた。 “いつかはこの瞬間を懐かしむかもしれない。不器用な私達の今”、“いつか君は育って大人になった私を見下ろすんだね”という感性的な歌詞と共に、‘公園少女’の甘やかな声が加えられ曲を一層柔らかくしている

 

4. YOLOWA (욜로와)

 

涼しげで清涼感溢れるトロピカルサウンドが印象的な‘YOLOWA(욜로와)’は息が詰まりそうな息苦しい現実において少しの間YOLOに(※1)いこうというメッセージを込めている。疲れた日常の中しばらくヒーリングできる物語として表現しつつ、トレンディなトラックに ‘公園少女’だけの自然なボーカルが調和する魅力的な曲だ。 

 

5. Melting Point

 

‘Melting Point’はフューチャR&Bジャンルの曲で太陽が沈んだ夜、ろうそくの火が溶けて一つになるように神秘的な公園で皆一緒に集まり大切な夢を共有するというストーリーが詰まっている。また“一人一人と集まった公園の中皆驚くだろう”という歌詞には‘公園少女’という名前で初めて見せるアルバムを通し沢山の方々の前に現れることになる ‘公園少女’の内的感性が一編のエッセイのように表現されている。

 

6. Lullaby ~ 잘자

 

 ‘夜の公園(THE PARK IN THE NIGHT) part one’のエピローグである‘Lullaby ~ 잘자’はバラードジャンルの曲で、アコースティックなギターアレンジと公園少女の甘いボーカルが調和し曲を独創的なレトロバラードの領域を創り出している。“眠れず寝返りをうったり、不安になったりすることなく、おやすみ”という歌詞が加わり、現在についての悩みや不安なことで眠れない夜を過ごす少年少女たちのために公園少女が直接贈る、心の癒しになる子守唄のような曲だ。

 

※1)「You only live once (人生は一度きり)」の略。'人生は一度きりだから思いっきり楽しもう'みたいな意味